自宅で介護のまえに知っててほしい事。その2
皆さんこんにちは。(^_^)今回は自宅で介護する際に
一人で頑張らない事の大切さを知って頂きたいのです。
一般的にみて介護は2パターンあると私は思っております。
まず一つは夫婦間の介護【老々介護】
もう一つは親(義理親)への【一般的な介護】
2パターン両方とも主介護者は一人である事が多いケースをよく見かけます。
そしてその場合、主介護者が「私が頑張らないといけない」と思いすぎて
強いプレッシャーを感じてしまっています。
それはなぜか?答えは簡単です。
身内の事はすべて身内でやるという古い考えと
人に迷惑をかけるなという日本人の気質が原因だと思います。
まず考えてほしい事は人を作るのは環境であり、
また環境を作るのは人です。
皆さんが育ったとき大勢の他人が力を貸してくれたり環境を整えてくれたでしょう。
ならば介護も同じです。
大勢の人、環境を利用しましょう。自宅だけでなく
デイサービス、デイケア、ショートステイ、介護福祉用具、在宅ヘルパー
様々あります。使える物は活用しましょう。
介護は点ではなく、線にして、面に繋げて支えましょう。
一人でなく(点)、主なサービス(線)や他のサービス(面)にするには
地域包括支援センターを訪ねて下さい。
相談は基本無料ですし、地域密着型です。
もし無料を疑うなら市役所、お廻りさんに聞いてから行ってもいいでしょう。
またまた脱線しましたが、サービスを利用して介護のプロに助言を聞いたり、
リハビリのプロに意見をもらったり、事業所の相談員に質問したり出来ることが
様々あります。
そしてなにより、自分自身の時間を作ることができ、
それがリフレッシュに繋がっていきます。
その大切さを知ってほしいのです。
次回もまたよろしくお願いします。