介護福祉士の日常と料理(旧・介護や食育の参考ブログ)

初めての介護での不安や悩み、そして食育を通じて生活の質を高める為に参考に使って頂きたいです。

高齢の方にこそオススメな料理

今週のお題「いも」

皆さんこんにちは。今回も今週のお題の力を借りてしまっています。(^_^;)

私は介護福祉士であり、食育アドバイザーの資格も持っております。

そんな私が今日オススメさせて頂くのはカレーです。

 

「高齢者に辛いの大丈夫?」「なんでわざわざカレー?」

「手抜きって思われない?」「夏も終わりなのに今更カレーって」

 

と思われる方もいらっしゃいますかも知れませんが聞いて下さい。

 

まず野菜に含まれるビタミンのうちA,D,E,K脂に溶けやすい脂溶性ですが

それ以外のビタミンは水に溶けやすい水溶性になります。

(代表的なものはB1,B2,葉酸など)

そして以前記事に書いたジャガイモの良さのビタミンCも水溶性ビタミンなのです。

カレーは煮込んでビタミンが溶け出た物を捨てずにルゥとしてそのまま食べるので

栄養の損失を最小限に押さえられる料理なんです。

そして市販のカレールーなんですが実は結構油脂が入っています。

ですがその油脂のおかげで脂溶性ビタミンも鍋のなかに溶け出てルゥに混ざるのです。

 

少し油脂でカロリーはありますが、入れる具材でビタミンを多く摂取できますし

なにより嗅覚が刺激されて食欲もわきますし、辛みも調節できる。

トロミもついているのでむせ込み【誤嚥】の心配も少なくてすむ。

そしてなにより入れる食材の幅が広いし、かける相手も沢山いる。

例えばカレーライスカレーうどんパンにつけてもいいし、

私は絹豆腐にかけてたべるのが好きです(^_^)

夏バテのときはよくやりました。笑 試しにチャレンジしてみて下さい。笑

あと餃子の皮2枚で挟んで油であげても美味しかったです(^_^)v

(文章で伝わりにくいので興味がある方がいれば後日作りましょうか?)

秋は芋もキノコも色んな食べ物が美味しくなりますし、これから寒くなる時期です。

季節の変わり目は体調を崩しやすくなるのでビタミンをしっかりとって

インフルエンザやコロナに負けないよう頑張りましょう。

食べる事は大切なことです。

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カレーうどん

本当はカレーライスにするつもりがお米切らしていました。

具材はあり物を使いました。

うどん用に人参は細切りです。笑

ちゃんとお題の芋も使っていますよー(^_^;)